2014年6月13日金曜日

10年

今日はこの10年、というタイトルで大真面目にブログを書くことにしてみます。



10年前の今日。

二つの球団が一つになろうとし始めました。


前向きな合併ではなく、吸収合併。


赤と青が、反発しながらも混じり合おうとしていきました。


普段はスポーツニュースにも取り上げられないような二つの球団が、真面目なニュースに登場する。

球団が合併するということ

あったものがなくなるということ


当時まだ中学生だった(年齢がばれてしまう。。。)私には、信じられない出来事でした。

署名をして、デモをして、選手たちのストライキも敢行されて

でも覆らなかった。

赤は青に吸収されて、混じり合うことなく青となった。

そんな出来事からもう10年。

あのとき最後まで

「来年も近鉄とやりたいです」って言ってくれたダルビッシュ投手

何度も大阪近鉄の名前を呼んでくれた他球団の応援団のみなさん


ずっと忘れることなんてできません。


そして10年が経過した今日

オリックス・バファローズというチームは赤でもあのころの青でもない

まったく別のチームに成長しているんじゃないかなって思います。

もうあの合併を知らない世代だっている
近鉄のことなんて知らない人もいる。

そんな中でまだあのころから抜け出せていないのは結局私の方だけなのかもしれませんね。


それから。


この方についても。

10年よく頑張ってくれたと思います。
そのご褒美がFA権の取得。

そのことについていろいろな方から言われます

「来年もういなくなるんじゃないの?」


だから何?と思ってしまう。
だって私が好きなのは馬原さん本人。
チームがどことか関係ない。

そりゃー…バファローズにいてくれることにこしたことはないよ?いっぱい見られるし。

けどそれはご本人が決めること。

一番やりたいと思えるチームで一番のプレーを見せてくれることが、私は一番うれしいです。


もちろん他の選手だってそう。
19番だって、16番だって、一番のプレーを一番に応援してあげるのが

ファンってもんじゃないかなー

なんて思ってみたり。


今日はちょっと真面目な(?)並盛でした。

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